2013/12/28

今年のアイテムたち

あと数日で2013年も終わりですね。
一年とは早いものです。
振り返ってみると、前半部分はあんまり覚えていなくて、どこそこに遊びに行ったとか何を食べたとか、楽しいことのみしか思い出せませんでした。
8割が苦しみ・2割が喜びと思って生きている私としては、なかなか単純な生き物なのかもしれませんね。
辛い思い出よりも楽しい思い出のほうが断然心のバランスを取りやすいので、楽しい思い出のみ心に刻んでいきたいです。
来年はどんな年になるかな?いいこと沢山あるかな?
こればっかりは予想はできず、どんなことが起こっても一歩一歩前に進んでいくのみです。

今年の後半は、沢山の作品を作る機会を頂きました。
11月のイベントもそうですが、それ以外にもネットでのご注文をたくさんいただけたこと、特に針刺しは沢山の方々の元に旅立って行きました。
私の代名詞と言っても過言ではない針刺し作品は、様々な国の伝統柄を用いて編みこみ模様を編んでいます。
同じ北欧であっても欧州であっても、国が違えば全く違った伝統柄は見ているだけでも面白く、棒針で編んでみたら更にワクワクすることこの上なく、小さな針刺しにお国柄を表す小宇宙のような世界観を出せたら…と思い製作し始めました。
まだ、デザインは少ないのですが、少しずつ増やしていきたいと思っているところです。
来年は、白樺の針刺しをもっと増やしたいと、白樺シートを購入し自分でかごを編んでそれに針刺しニットを…と計画しているのだけど、いかんせん手が足りません!
計画を頓挫したくはないけれど、自身で編む計画は少し先延ばしになりそう…で白樺かごはまた仕入れることにしました(汗)
そんなことを考えながら、新しく置いてくださるお取引先のお店やお客様には、小さな針刺しの世界観をますます共感してくださったらこの上ない喜びです。

そして今年最後の納品は、さく研究所とのコラボアイテムでした。
さく研究所の着物デザイナー小砂さんやスタッフの方とデザインやサイズなどのアイデアを出し合って製作したアームカバーです。

着物を着た時に、裾がとっても寒い。
その寒さをカバーするために生まれたものなのです。
肘よりも5センチほど長いので、寒さ対策はばっちり!
もちろんお洋服の時(例えば、七分丈のニット)でも、肘まで寒さ知らず(▰˘◡˘▰)
編んでる私が欲しくなったアイテムです。(何時か自分用に編みたい)
こちらのアイテム、私が製作してお客様にお渡しするのが基本ですが、パターンも同時製作中です。
中細糸推奨なので編むのにかな〜り根性のいるアイテムなのですが、出来上がったときの達成感はひとしお♡
太い糸で編むより細い糸で編んだアイテムほど、嬉しさも倍増なんですよね。
編んでくださる方がいらっしゃると嬉しい。

針刺しもニットアームカバーも、来年も引き続きガシガシ編みますぞ!
皆様も来年も楽しいニットライフをお過ごしくださいね♡

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