2012/04/10

東欧の刺繍に心奪われ中!


 春うらら。
今日はとても暖かいです!
先週の土曜日、京都御所にお花見に行ってきました。
しだれ桜は咲いていたのだけど、他の桜はまだまだでしたね。
今週半ばが一番の見頃だそうですよ。
そんな私も、3回目のお花見に出かけてきます!

桃林に咲いていた桃の花。
桃の花は少し大きめなのね。
春になってくるとどうも、編み物よりも違う手芸がしたくなります。
暑いと毛糸を触る気がなくなるというのが理由だったりするのですが、今とても目移りしているものがありまして…。

それは、東欧の刺繍です!


去年の夏に買って少しだけ刺して放置(汗)
最近また引っ張り出してきて刺し始めました。
この刺繍、かなりマニアックだと思うんですが、知って居られる方ってどれぐらい居られるのかしら。
これは、ルーマニア・トランシルヴァニア地方のイーラーショシュ刺繍と言います。
そんな私も、たまたま足を運んだ雑貨屋さんで展示会をしていたのを見て、初めて知ったわけなんですが、かなりの衝撃を受けましたね。
刺繍といえば、繊細で華奢なイメージが強いのに、このイーラーショシュ刺繍糸は、めちゃくちゃ太い!
刺繍糸と言うより、編み物の糸じゃないの?って思ってしまうほど(汗)

左から、イーラーショシュ刺繍糸、ハンガリー刺繍糸、コスモの刺繍糸。
比べてみると、刺繍糸には見えないですよー(汗)
この太い糸で、ボタンホールステッチの変形版を刺していくわけです。
お手本は、サイトで詳しく紹介されている方が居られるので、その方の画像を見ながらせっせと刺してます。
このイーラーショシュ刺しゅうキットは、FOLK ART Transylvaniaさんのサイトで購入することが可能です。
さて、何時出来上がるか…首を長くしてろくろ首にならないでね〜\(^o^)/

東欧の刺繍といえば、ハンガリー刺繍が有名ですが、そのハンガリー内でも地方によって刺繍の柄が違ったりしてとても興味深いんです!
以前購入したチャルカさんの本を引っ張り出してきて、一人妄想の旅(*^_^*)
刺繍文化が根強いのか、こんな可愛いアイテムも!

デザインによって多色だったり単色だったり。

そう!切手なんです!
私は二枚しか購入してませんが、もっと種類はたくさんあるみたいです。このデザインされた切手を元手に刺繍をしている方がおられて、それはそれは感動ものですよ!私も刺してみようと今から意気込んでいるんですけど、またまた何時になることやら(汗)

7種類ぐらい入っています。

意気込みだけはピカイチなので、まずは道具を揃えることから始まります(笑)
これはチャルカさんで購入した刺繍用のスタンプ。
チャルカさん独自のセレクトで、デザイン発注をしたスタンプだそう。
スタンプを押す前からもうテンションは上がってます(笑)

色がステキ!
もちろん、糸も忘れてはいけません!
これは、ハンガリーのヴィンテージ糸らしいのですが、状態はとっても綺麗。
光沢がある糸が多い中、マットな糸が心をくすぐりますね。
さあ、気分が盛り上がった所で少しずつ刺していきたいと思います。

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