2013/09/21

毛糸マジック

毛糸を見るとついついあれこれ触ってみたくなる性分。
この毛糸だとこういったものが作れるだろうか、ああいったものが作れるだろうか…あれこれノートに書き写してみたりするのが楽しかったりします。

私は毛糸屋さんで展示されている編み物の作品よりも、巷のショップめぐりをしてニット作品を見るほうが好きです。
手づくりしてあるものと既製品は全く違うものだと思っています。
しかし、中にはこれは自分で作れるのではないか…?と思うようなものもあり非常に参考になったりします。
それは、そのブランドやメーカーのニットデザイナーのデザイン力ありきで、なるほどと思わされる時点で自分の創造力のなさを感じ取るわけだったりします(笑)

いつも思うのが糸の選び方がとても参考になるのです。
既成品といえども手で編んだような少しローゲージのニット。
もちろんマフラーやストールなども同じことがいえるのですけど、とってもシンプルなのに、こんなにも素敵だなんて!
と、感じ取ることができる時って、やっぱり糸とデザインがとてもマッチしていること。
素材感がそのデザインにすとんと受け入れることができる、これは本当に学ぶべきポイントだなあ…といつも思わされます。
私でいうところの「毛糸マジック」
手編み糸とメーカーなどに卸される毛糸ではまったくもって違うのは仕方がないですが、
そういった糸を見つけた時に「やった!」と歓喜の声を上げたくなるんですよね!
毛糸マジックに私も乗っかることが出来たな…ってほくそ笑んだり。
そういう糸を見つけたときは、本当にシンプルにオシャレに着こなしたいアイテムを編みたいといつも思っています。
デザイン×糸の相性、とても大事ですね。
まだまだ学ぶことは多いです。


羊毛フエルト用のウールヤーンを使って羊を編んでみました。
bodyは羊毛の質感を出したかったので、敢えて毛糸を使用せず。
これも、毛糸マジックの一つ。

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