2011/11/30

古書のニットブックなど

最近ちょこちょこ、古書を買うことが多くなりました。
もともと、古いデザインは好きなのですが、更に増してきたように思えます。
もちろん、新しい本も好きなんですけど、新しい本にはないちょっと時代遅れなような、突っ込みどころ満載のような…そんな部分も意外と使えたりするのでは?て思うわけです。
でも、やっぱり見ていて思うのですが、本自体だけでなくデザインも素朴であること。
そして、今でも十分生かされるデザインは、何時まで経っても現役で在り続けるのだな〜と感慨深くなるのです。

ドイツの雑誌。
たくさんのパターンが記載されてます。
ドイツらしくシンプルなものが多いような。
機械編みの模様も載っているのですが、パターンが記されているので、手編みにも使えそう。
レース糸のDMCといえば、絶対素敵な透かし編みが掲載されているはず。
その期待を裏切ららない素敵な古書。
唸るようなパターンがたくさんありました。
どうやら、この本は他にもシリーズがあるのではないかと思います。
こちらは、ドイツのレースの雑誌。
レース針を使ったものだけでなく、多様なレース編みが載ってます。
レース針で編んだ物が、まるでボビンレースのように見えてしまう編み方に驚き、
何時か編んでみたいと思わせるもの。
シンプルなミトンの雑誌。
殆どプレーンなものが多いです。
ミトンといえども、このしゅっとしたデザインがなんとも言えないのです。

古い本ではありませんが、編みこみのミトンや、小物で編みこみの模様のニットを編んでみたい時に使えるデザイン集として使えそうな本やチラシ。


ラトヴィアの伝統柄を施したミトンがイッパイ。
模様のパターンもたくさん載っているので、いろいろ使えそうです。
コチラもおそらくラトヴィアのミトンのデザインチラシ。
上の本に比べて1モチーフでミトンをデザインしているものが多い。

そして、本来の目的として使うだけでなく、ニットのデザインとして使えるもの…だと思う古書たち。
スウェーデンのナーベルソム刺繍の本。
最近、コチラのマニアックな刺繍を教えてもらっているわけですが、
この幾何学模様も何かに使えると思います。
カギ編みでも棒針で編むニットでも。
スウェーデンの伝統柄がたくさん載った織りや刺繍に使うデザイン集。
織りや刺繍のデザインは、マス目で記されているのでニットでも十分使えるデザインが多い。


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